FC2ブログ
TOP ≫ ARCHIVE ≫ 2017年04月
ARCHIVE ≫ 2017年04月
      

≪ 前月 |  2017年04月  | 翌月 ≫

【感想】見上げてごらん、夜空の星を【エロゲ】

will_0140pl.jpg



「この列車は、宙をゆく銀河鉄道天文台!
太陽系を征服しても、我ら三人の旅はまだまだ終わらない」

どこへでも行けるって思ってた。

宇宙の謎を全て解き明かすことだって、
手を伸ばせば、あの星を掴むことだってできる、
そう思ってた――

子供の頃、幼なじみたちと毎晩のように星を観ていた宙見暁斗。
天体望遠鏡の先に浮かぶ無数の光に、胸を躍らせていた。
それはまるで、銀河を旅するような日々だった。

だがしかし、成長した暁斗は『星を観ない天文部員』と呼ばれるようになっていた。
やめてしまったのだ、夜空を見上げることを。

そんな彼のもとへ、『むつらぼしの会』への参加要請がくる。
暁斗は、断るべく会いに行くが、そこで思いがけない再会をする。
どこか遠くへ引っ越していったはずの幼なじみ、箒星ひかりがいたのだ。

いつも傍にいてくれた、もう一人の幼なじみ、天ノ川沙夜。
むつらぼしの会復活を望む他校の先輩、白鳥織姫。
そして、暁斗を慕う後輩の日下部ころな。

別れと再会、新しい出逢いを経て、再び夜空を見上げるようになった暁斗は、取り戻していく。
もう二度と戻らないと思っていた、大切な想いの数々を。

そして知っていく。
未だ出逢ったことのなかった、特別な夜を。

「さあ、銀河の謎を解き明かすべく、次なる目的へ向かおう!」

仲間たちと宙を見上げ、星々を巡りゆく青春の日々が、また始まる。  ――公式サイト


 と、あらすじは公式引用で投げた所で、本作は"星"と"部活動"がテーマになっている。
 星に関するエロゲと言えば「星空のメモリア」がエロゲのテンプレを押さえつつ、日常はコミカルに星に関してファンタジー交えロマンチックに仕上げていた。
 部活ものと言えば「蒼の彼方のフォーリズム」が架空のスポーツでSF交えつつ、才能、努力、楽しむ事、この三つをわかりやすく燃えるよう魅せた。
 そもそも過去作の「この大空に、翼をひろげて」が部活物としてほぼ完璧に組み上げられており、敢えてもう一度この土台に上がる理由は何なのか、と。

 結論から言うとわたしには見つけられませんでした。
 上記三作に肩を並べる素質はあるのだと思うけれど、波長が合わないのか涙腺が緩むシーンはぽつぽつあった割に「これ!」と言うようなワンシーンだったりセリフが特に思いつかない。
 ただ誰かに勧めるに値する作品であるには間違いないので、良い点を挙げつつわたしが気になった問題点を徐々に触れていく形で感想を書きましょう。


・ストーリー
 悪くないです。王道に困難へ当たりながらも、嫌悪感を抱くような明確な敵が存在しない心地良い世界が構築されている。
 言葉回しも特徴的なパターンが多く、テキストも評価が高いです。明るい夜やむつらぼしの会。今までに見たことのない攻め方で好感を持てました。
 ED後大人になったヒロインと、その子供達が星を共に見上げるシチュエーションはやはり良いです。

・グラフィック
 夜空をイメージしたUIオシャレ、それでいて使いやすい。
 イラスト自体はあくまで可愛らしい部類であり、肉感な生々しさが欠如しエロくはない。
 幼なじみ二人である沙夜の髪先が温色に、たいしてひかりの髪先は寒色、つまり互いの髪色にグラデーションがかかっているのは気付いた時喜びが胸に広がりました、こういったポイントいいですね。
 多数の学校が集まる事で様々な制服を披露できる構成に、校風が視覚化される制服は実にgood.

・恋愛描写
 恋人未満、友人以上。みたいなふわふわとした関係が多々あって個人的な趣味なこともあり珍しく恋愛描写を楽しめた。
 エッチシーンは、うん。結構テキストやボイスで頑張っていると思うのだけれど、シチュ自体は普通だし、イラストも可愛らしい系なので全然興奮しねえ。

・その他
 特筆して触れませんがシステム、サウンドは良質かと。時折バイノーラルで囁かれるのは背筋に心地良い寒気が立つ。
 銀髪+オッドアイ、通い妻属性の幼馴染と一体どれだけの層を狙ったかわからないあざとい沙夜は期待通りあざと可愛かったです。

 星に関しては他作より抜きん出ている。
 グラフィックは現実的にわかりやすく、逸話やそれに関連させる登場人物達もしっかりしている。
 多くの専門用語を多用しておりながら、作品を作る際ネットで調べたような上辺だけのものではなく人を納得させることができるほど噛み砕いて説明を行える上、詳しいエピソードからそこに付随する登場人物の反応をしっかりと押さえられている。
 過去作より機材の調達などにも重点を置いていておもしろい。


 総じて初心者からテーマに惹かれた熟練者までお勧めできる作品です。


 以下ネタバレ感想交えつつ、個人的に気になった問題点について触れます。
スポンサーサイト
エロゲ | Comments (0) | Trackbacks (-)

【感想】Fallout 4【steam&cs】

Fallout4.jpg

 steam公式。
 PlayStation 4、Xbox One版もあり。PC版も日本語対応済み。


 世界観を瞬時に理解できる導入から、息を吐く間もないほどの怒涛の展開。
 ようやく地下から外に出てみれば、核戦争と長い年月によりすっかり変わり果てた世界が待ち受けこう言うんだ。
 好きに生きていいよ……って。

 チュートリアル終えた段階でもう自由です。
 一応主目的や、それに付随する四組織を主軸にしたメインストーリーはありますが、まぁ全部無視して宝探しも良し、見つけたガラクタで町を造っても良し、気に入った仲間と共に世界中のロケーションを巡るのも良し。
 困っている人を助ける善人になるもの良ければ、無辜の民虐殺を目指す悪人ロールも良し。何でもできますし、何してもいいですが、ゲームはある程度道筋が無いと困るタイプの人は注意。

 アクション性は相変わらずリアル寄りでも、爽快感あるタイプでもない微妙な所。昔と比べたらだいぶ改善されてきましたが。
 UIやロード時間も問題ありますが、まぁこの辺は最悪modで。

 ロールプレイは主人公に声が付いていたり、過去があったりするので完全に無だった前作と違い困る人がいるそうです。わたしはこの程度ならば気にならないので世界観や好きなキャラ、システムが多い今作が気に入りました。
 建造物を作り出せるクラフト要素はまぁ別にあっても無くてもどっちでも良かったんですが、拾ったジャンクで銃やパワーアーマーの改造が行え、好みのプレイスタイルに合わせてステータス含めカスタマイズできるのは非常に楽しかった。

 簡単な紹介になってしまいましたが、核戦争後のヒャッハーな世界で生きる箱庭&サバイバル、様々な銃器やあえて近接武器を改良して戦っても良いミリタリーな要素、キャラメイクからプレイ方針まで自由なゲームに惹かれたのならばおすすめです。
 上記に挙げたデメリット以外は要求スペックが高い事、値段が定価を維持(steam販売は度々セール対象にはなる)時間泥棒な点ですね。
 割と欠点挙げていますが気にならないほど素晴らしいゲームで個人的評価は高いです。


 以下ネタバレ込みの感想を。
steam | Comments (0) | Trackbacks (-)